本田先生の論文がPLos Oneに掲載されました!
- 2021.02.18 | お知らせ
本田宗倫先生の論文がPLos Oneに掲載されました。
本研究では、大腸癌の前癌病変とされるAdvanced neoplasia (AN) の経時的な発生リスクについて、内視鏡検査を用いてリスク分けを行う有用性に関して研究を行いました。その結果、2回の内視鏡検査を行い2回ともにANが発見された症例では、その後もAN発見のリスクが高いことが示されました。
本研究により、内視鏡検査によるサーベイランス検査を、より効率的かつ効果的に行える可能性が示唆されました。患者様の負担軽減や医療経済への貢献が期待されます。
「Risk stratification for advanced colorectal neoplasia based on the findings of the index and first surveillance colonoscopies」
Munenori Honda, Hideaki Naoe, Ryosuke Gushima, Hideaki Miyamoto, Masakuni Tateyama, Kouichi Sakurai, Yasushi Oda, Yoshitaka Murakami, Yasuhito Tanaka.
PLoS One. 2021; 16(1)